『メビウスの蛇』シリーズについて
長編シリーズであるにも関わらず絵が少ないのは、とにかくフィロネル殿下(金髪のほう)が難しくて描けないせいです
あとこのシリーズに関しては、「小説」として書き切った感が強く、あまり絵を描こうという気が起きなかった
物語の舞台は、剣は出てくるけど魔法は出て来ない「架空異世界」
戦争で祖国を滅ぼされた元貴族の少年「ユアン」が、仇であるフィンディアスの「皇子フィロネル」を暗殺しようとするお話
「暗殺者」「主従」「愛憎」という私の趣味要素をひたすら暴走させたシリーズです
物語的にとてもシリアスで描写も重め、かつR18描写もかなり濃厚
R18頻度がやたら高いのが「cats and dogs」だとしたら、密度が高いのはこちらのほう
役割分担がしっかりできている、性愛なくして語れない、なんだかんだできちんと恋愛ものである、という点で、おそらく私の書いたものの中で最も「BLらしい」お話です
「メビウスの蛇」小説本編